KMXkartsJAPAN (有)アーテックの関連の取組みに付いて
 

ソーラーバイクレース2011の車両です。 ・・・2011/07/22--2011/07/31

レース車の為、最低地上高は15mm程度になっています。モーターは24V/250Wにこだわりました。

SBR2011

作業時間:駆動系加工と組付け=10hx2人、電気配線/ソーラーパネルと外装=8hx3人
レース前日の夜に完成の為、試走無しで挑みました。(いつものことですが・・・)
6時間耐久レース結果は6台中3位、24V/250Wとしてはまあまあかな?!
平均速度24km/h(8A位)、最高速度39km/h(20A)、8段変速中4速までしか使えずギア比に
再考の余地あり。36Vであれば50km/hオーバーも行けたかも知れません。
今回、初めて変速機を装備しましたが、電動とは言え変速機はとても有効でした。

 

 

参考に今回の経費は以前頂いたヤマハPASのモーターと解体屋さんから拝借した鉛バッテリー
を使った他、手元の自転車部品を使用した為、5000円以下の予算で出来ました。
*ちなみに、ベースとしたKMXはレース直後に元の自転車に戻しました。
それ以外のビール等の飲食費の方が出費が多かった様な・・・?「おじさんチーム」ですので。


弊社ではKMXkartsを本来のタッドポール型スポーツ自転車としての輸入販売以外に
実用的で環境に優しい車両として活用する為の付加パーツの開発を行っています。

  弊社の目標とするECO車両とは以下の機能を有する物です。
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1: パーソナルLRT
 LRT(Light Rail Transit)とはライトレールとも呼ばれ、道路、地下、高架、どこでも走行可能な
次世代型路面電車と言われています。最大の特徴は一定の区間を電車として物理的又は電子的レール
に沿って安全に高速運転し更にレールが無くてもバスの様に道路も自由に走る事が出来る事です。

私達の目標はこのLRTの個人版の開発に道筋を起てる事です。私達は既に愛知県豊田市の某自治会の
有志と共に地域振興事業の一部として名鉄三河線の一部廃線区間を利用した「レールバイク」を
開発しました。通常はレールの上を自転車(人力トロッコ)として走るのですが、鉄道の廃線後には
踏切部分は埋められて道路になってしまいますので、必然的に道路もそのまま走行できる構造が必要と
なります。この為にKMXkartsの様な安定な車両の応用が最も製作コストが安くできます。
更に基本的に低速では安定性が高い為に高齢者・障害者も体に負担の少ない軽い運動としても利用して
頂けます。

このPLRTの開発に必要な条件は「軽量」「低重心」「電動での駆動補助」等です。
軽量:現状では最低装備で車重35kg程度になっています。雨よけ、日よけ等の目的のボディを
 装着した場合でも50kg程度で仕上がる予定です。
低重心:元々低重心のKMXkartsですが、昇降性の観点から着座高の研究が必要です。
 加えて、身長にシート位置を容易に合わせる為のシートスライドも研究しています。
電動での駆動補助:状況に応じて 人力⇔電動補助⇔電動 の切替えを容易に行なえます。
 ただし、電動運転はレール上のみ有効とします。



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2: パーフェクトZEV
 ZEV(zero-emission vehicle)とは無公害車両と訳され電気自動車が代表的な物です。
しかし、私達はもっと広義にECOの観点より捉え、原材料生産及び製造工程から使用の生涯を通じて
エナジーの必要量の収支(*)をゼロに近くできる乗り物をPZEVと呼びます。

電気自動車の場合、使用する電気の発電はゼロエミッションとは限りません。また、残念な事に
現在の技術では電気自動車はソーラーパネルだけでは走行は不可能です。
何故なら、電気自動車は一般家庭の消費電力の10倍以上の電力を必要とします。

私達は昨年開催された「6時間耐久ソーラーバイクレース」に参戦し消費電力等の測定を行いました。
KMXkartsに250Wのブラシレスモーターの組合せで平均時速20kmの平均電流は6A程度でした。
この結果より、”約0.5uのソーラーパネルを装備し、10km以下の距離の通勤等で日中に
4時間程度以上の露天駐車” と言う一般的な条件の下では全く外部充電の必要の無い、
人力+電動補助のハイブリット車両が成立可能と確信しました。

初期段階では私達の目指すPZEVには届きませんが、大量生産で製造効率が上がればPZEVになる
可能性は十分あります。しかも特別な革新技術も必要無く、2輪の自転車に比べても遥かに安全な
移動手段となるでしょう。
 * 実際の数値は諸条件で変化しますので、計算は感覚的なものです。



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これらの他に後輪を2輪にした4輪車も開発中です。用途は二人乗りや荷物の運搬、宣伝広告用等
営業にも使用可能な構成が可能となります。
いずれにしても、これまでの2輪の自転車にはできなかった事が低コストで短期間に開発可能と
思います。
全ての開発に付いて、KMXkarts本体への溶接、切断及び穴あけ等の加工は避けて下さい。
 強度の低下を招く恐れがあります。


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私達は全ての開発に特別な技術や特許を使っていません。従って、もしも同様の新車両を開発したい
とお考えの大学研究者、中小企業でしたらこれまでの経験等を踏まえ、ほとんどの情報を
お伝えできます。
私達は日本に日本独自の新形式の交通システム及び産業が誕生する事を夢見ています。
なるべく多くの企業が同種の目的の車両を生産する事がその近道と考えますので お気軽に
メールにてご相談ください。


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注: これらの取組みはKMXkartsJAPAN(有)アーテック独自の物で英国KMXkarts社及び
   各国のKMXkartsディーラーとは関係ありません。
   お問合せは必ずKMXkartsJAPAN(090-3506-1302)にお願いします。


Many thanks 

KMXkartsJAPAN